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2012年01月31日

新入荷品通信~@@@

当地郡山は、連日、日中でもマイナス〇度という気温で震えておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうicon04

おかげさまで、先に入荷のハウレイ初期型ライナーは完売face02次の入荷まで、今しばらくお待ちくださいませ。

本日、兵用オーバーコートレインコートが入荷しましたので、ご紹介しますねicon22

バルジを代表とするヨーロッパ戦線では多用されたオーバーコートとレインコートですが、ここまでそろえるコアな方はなかなかいらっしゃいので残念ですが・・・・・私個人的に大好きな品で、これがまたかっこいいんだけどなface05

オーバーコートは45年製のサイズ40R(現在では入手困難な大き目なサイズです)、状態はほとんど使用感の無い極美品で、タグもきれいに残っていますね。

制式名はオーバーコート・ウール・ロールカラーで1939年から支給になりますが、初期は金色のボタンで(これの方が人気はありますね)、42年にボタンは現品と同じODの樹脂製に変わって、この2色のボタンのコートが混ざって使用され、終戦まで使われます。

WW2型のレインコートの制定は1938年以前で、38年からそれまでのオイルクロスという素材に代わってゴム引き綿製となり、さらに42年にレジン合成された新素材の生地となって支給、43年末ににポンチョが試作支給された以降もレインコートは終戦まで使われ、戦後56年にも、ほぼ形を変えずに生産されます。

WW2物を含めて、なかなか見つからない品の一つですが、今回入荷のレインコートはその56年製で、イタミの多いWW2の実物より、リエナクターの皆様には人気が高い商品です。

サイズはメディアム・レギュラー、既にサイズがWW2時より着丈の表記があり、細かい設定になっていますね。

こちらも、使用品ですが、柔らかく全体にイタミの無い美品、お奨めできます。

価格はオーバーコート¥25.8000
     レインコート  ¥23.000  
 なり・・・・
  

Posted by PKミリタリア at 17:24Comments(2)

2012年01月25日

中田社長に会う~の後編

さてさて、中田商店には生地の良い昭五式の羅紗服を着たマネキンがあって、日頃中国製の品ばかり扱っている私は、今回その生地の良さを再認識する事になりました・・・・・・

社長曰く「今は生地と縫製は日本でやってる」との事で、実物を知るマニアの方にはその良さが理解いただけることでしょう。

話の中で、品切れの携帯天幕のことなんかも聞いてみましたが、「売れないものは再生産できないよな」ともおっしゃっていて、昨今の市場の動きをぼやかれてもいましたicon11

実は携帯天幕を作ってくれというリクエストもいただくので、PKでも検討しているのですが、いつになるかな~そう、売れ行き次第なのよねface02

さて、その後中田を満喫して店を出るころには4時半を回っており、私の荷物も見てもらう手前、前川軍装店への侵攻はあきらめて、荷物を置きに一度ホテルに戻りました。

雷門前の駐車場で持参した旧軍物を見てもらい、大半を購入いただいて、段ボール箱にいっぱいの旧軍物に満面の笑みのマイクさんでした。
何せ、この円高の時期に来日するなんて、本当にありがたい事ですよ。


通訳の鈴木さんのおかげで会話も弾んだ1日だったのですが、移動の道すがら聞いた彼のイラク従軍の話では、戦友のハンビーが爆発物で吹っ飛び一人は両足切断、もう一人も片目を失ったとか・・・・・

悲惨な経験もしてるのに、リエナクトで楽しめるって事が、いささか不思議に思える私でしたが~そういう国なんだろうなアメリカってface08



  

Posted by PKミリタリア at 02:51Comments(4)

2012年01月23日

中田社長に会う~

何やら慌ただしくて、ブログの更新もままならない今日この頃ですが、皆さんは、いかだお過ごしでしょうface02

店主清水はこの21日に上京(言い方古~face07)しておりました。

アメリカの友人マイクさんが家族で来日、旧軍物を持ってきてくれというので、朝6時に家を出て、雪の舞う東北道を4時間弱飛ばして(いや、悪天候の為だいぶノロノロ)10時前に、彼の待つ浅草のホテルに無事到着しましたicon22

アメリカ人との会話はさすがに心配で、Vショー等で海外ディーラーの通訳をしている鈴木さんに同行を願って、小雨の降るあいにくの天候でしたが、和やかに3人での東京見物に出発したのでした。

彼は中田商店や前川軍装店等に行きたいとの事でしたが、できれば中田の社長に会わせてあげたいと思い、午後出勤の社長に合わせて、まず遊就館へと向かいました。

マイクさんは、イラク従軍の元海兵隊員、バージニア州で革製品の製造と日本刀の研ぎの仕事をしていて、はては日本軍のリエナクトグループを率いる日本軍マニアです。
実は、私の所で販売している下士官刀緒や革製グルメットは彼の作品で(不思議ですよね~アメリカ人が作っています)、腕の良い職人です。

私が行った30ウン年前と違って、遊就館の展示は新しくきれいになっていましたが、展示物の総数は昔より少なくなっているような気もしました。
遊就館を出て午後1時頃に、今は中田の店長で、私の先輩「中山さん」に電話をすると、すでに社長が来てるとの事で、御徒町でそそくさと味噌ラーメンの昼食を取り、急ぎ店舗へ・・・・・・・

中田にはVショーに度に顔を出すのですが、時間が合わずに、私も社長とは数年ぶりで、今回相変わらず元気な社長にお会いできて(私の父と同じ年、昭和2年のお生まれです)うれしかったですよface02

早速2階へ上げてもらって、社長から最近の新作の話などを伺いましたが、マイクさんは何やら大興奮で・・・・・・

話を聞くと、彼の知り合いなども日本へ来ると中田商店に寄るが、「2階に上がったのと社長に会ったのは私一人だ」ということで、写真を撮りまくり、社長からサイン入りの著書をいただいて、さらに、鉄帽用のパーツを探してもらって購入、1階では緑の防暑襦袢上下とエンピをお買い上げ・・・・・

後編へ続く~face06




  

Posted by PKミリタリア at 02:49Comments(2)

2012年01月11日

ブラックホール作戦~

7日8日とブラックホールショーに参戦、今回も多くのお客様においでいただき、戦果をおさめて無事帰還しておりますface02

さてさて、おいでいただいた皆様には楽しんでいただけましたでしょうか?
この不況下に、入場料を払って来場いただいた事は本当にありがたい事で、この場を借りてお礼を申し上げますねm(__)m

今回もいつものスタッフ4人体制で乗り切りましたが、2日間ほぼ立ちっぱなしの状況で、今日もいささか疲れが抜けない清水ではあります~face07

さて、ショーに間に合いませんでしたが、イギリスのメーカーが作っている初期のM1ヘルメット用ペーパーライナーのリプロ品が入荷しております。

1941年~42年の短い間だけ生産されたハウレイ社の物を再現しており、材質は実物より硬いファイバー様のもので、強度もありそうです。
実物通りの灰色のレーヨン製ハーネスが付いており、写真にはありませんが、レーヨンのスエットバンド(ヘッドバンド)が付属し、サイズは58・59・61cmからお選びいただけます。

実物は中古で10万前後もする希少品ですから、このリプロはありがたいですねicon22

価格は¥21.800と高価ですが、価値のある逸品と思います。

それから、定番のスプリングフィールド・M1ガーランド用の革スリング¥4.600も入荷しました。

WW2時代の金具が黒染め仕上げのタイプで、メーカー印と1944年の刻印が入っており、革の風合いが自然なこのメーカーの物が気に入って入れています。


最後にブラックホールでのスナップ、コンバットマガジン等でおなじみのイラストレーターの上田信先生との一枚です。
中田にいたころから良くしていただいていて、今でも声をかけていただきます。

  

Posted by PKミリタリア at 01:27Comments(2)

2012年01月03日

初荷~!!

新年あけまして、おめでとうとうございます。
今年もPKミリタリアと店主清水をよろしくお願いいたしますface02

皆様良いお正月をお過ごしのことと思いますが、早速リプロの新入荷品が届いておりますのでご紹介しますねicon22

*米軍M1938ディスパッチケース(マップケース)¥6.800
*同 M1923 45オートマガジンポーチ      ¥2.500
*同 M1941騎兵(空挺)用水筒カバー      ¥3.400
*同 海兵隊トンプソン30連マガジンポーチ    ¥3.900


*ドイツ軍P08ホルスター 茶革空軍空挺仕様  ¥5.800

なお、この週末7~8日は浜松町・産業貿易センターで開催のブラックホールショ-に出店しておりますので、皆様どうぞお出かけ下さいませ。

店主・清水は、放射能にも負けず今年も進んでまいりたいと思いますよface08
それでは、皆様のご健康と益々のご活躍をお祈りして、新年のご挨拶とさせていただきます。

  

Posted by PKミリタリア at 18:54Comments(4)